今回はコレステロールとDHAおよびEPAの関係についてみていきたいと思います。

この二つはどのように関わってどのような働きをするのかということについてみていきたいと思います。

DHA・EPAはコレステロール値には関係していない

とにかくフレーズによって思考を停止させDHA・EPAによってコレステロール値が下がりますなんて宣伝文句があります。

このようなことが根拠も示されていないのにこの類の書籍も出回ってしまっている始末です。

今の時代はほとんどが科学的に証明されるものが多いのに、このことが科学的に証明されていないということはDHA・EPAはこの働きを持っていないということです。

コレステロール値を下げる効果はないということもわかってきていますが、思考を停止させるフレーズは懲りずにこれからも宣伝文句にすることでしょう。

コレステロール値を下げなければどこで注目されるのか?

血栓がコレステロールと関係がないという学会のグループとコレステロールに関係があって危険だと主張する学会のグループの意見があります。

確かにEPAには血液を健康に維持する効果があり、コレステロールと血栓の関係性がここのところでは重視されることです。

血栓という単語が一緒にフレーズキーワードとして使われるか単にキーワードめいて使われるかのどちらであるということです。

だから血栓の話とコレステロールの話を織り交ぜることによって、コレステロールとDHA・EPAがあたかも関連しているかのように見せかけているにすぎない話と言うことです。

コレステロールとDHA・EPAの関係に関する話題が少ないからだと言えます。

だから仕方なく話題性をつくるために盛り込まれている話であるというわけです。

減らすということに関して言えば、コレステロールとは一切関係ないと言えます。

DHAとコレステロールの関係性について

DHAとコレステロールの関係性はコレステロールを減らすことではなく、コレステロールを増やすことです。

なぜ増やすのかと言えば、一つはコレステロールには2種類あり悪玉コレステロールと善玉コレステロールがあり、コレステロールをDHAが増やす役割があります。

ですが善玉コレステロールもただ増やせばいいというものではなく、悪玉コレステロールとともに増えすぎると病気になってしまう危険性が十分にあります。

なのでほどよく善玉コレステロールを増やしていくというわけです。

悪玉コレステロール・中性脂肪・善玉コレステロールを維持していく上で必要不可欠になるのがDHAであるというわけなのです。

EPAとコレステロールの関係性について

EPAはコレステロールに関係すると言っても悪玉コレステロールの方で、悪玉コレステロールを増えすぎないように減らす役割をこなしています。

つまり血液をいつも健康にするためには不要な量の悪玉コレステロールを排除しなければならないということなのです。

体の中のバランスを保つためではなく、EPAは血液の健康維持を優先するためだけに悪玉コレステロールのいらない部分を排除しているにすぎないと言えます。

DHAとは違った目的で働いているということなのです。

つまりEPAの働きは部分的なものであると言えるでしょう。

全体のことばかり気にしていなければならないDHAは部分的な部分まではカバーすることができず、そこをカバーしているのがEPAであるというわけです。

働きはそれぞれ独立しているものですが、ちょっとしていてもチームワークとしてこなして体の中の健康を守っているのです。

縁の下ではなく表舞台で活躍しているヒーローです。